質問にお答えします

サンクチュアリ教会世界宣教本部のティモシー・エルダーです。

恐縮ながらも、私も日本語でブログを始めることを決心しました。これまで1年ほどの間、ほとんど毎日ブログ村を訪問して皆さんのブログを数多く読ませていただきました。そして私がそこで果たす役割は無いのではないかと思ってきました。

しかし、サンクチュアリ系統ブログ専門のカテゴリーができるなどの環境変化に伴い、もしかしたら私の役割もあるかもしれないと考えるようになりました。

とりあえず、主にサンクチュアリ教会に対する質問にお答えする形で進めて行く考えです。質問をどしどし送ってください。

shitumonshimasu@gmail.com を、質問を送っていただく専用のメールアドレスとして設けました。「t」の後に「s」がありません。ご注意ください。

「福祉についての私的考察」へのお答え

)亨進様の礼拝で福祉に関するみ言が、ありましたので僭越ながら、天恩会の一員として、自身のブログで意見を述べさせて頂きました。可能であれば、ご一読下さい。(「この子らを世の光に」です)


)貴重なご意見をありがとうございます。ブログで引用された説教は3月30日に韓国語で語られた「神の王国の義」ですね。第2代王様の福祉に関する見解について、この説教の内容に限らず、私がその間聞いてきた多くのみ言葉を土台にしてお答えしたいと思います。


王様は英語で語られる時には「welfare」と言われますが、韓国語で語られる「복지(福祉)」も、英語と同じ意味で使われると理解するのが正しいでしょう。ブログで指摘された日本の「広義」と「狭義」は、ほぼそのまま英語にも当てはまると思います。


ただ注意すべきことは、王様が時々「welfare」を、「state-sponsored welfare(国家または政府が主管する福祉)、」の意味で使われる場合があることです。特に否定的観点から「福祉」を語られる場合、これはすべて「国家による福祉」を指しておられるものと考えるのが正しいです。


政府は僕の立場。主人であるはずの私達が僕に資金を渡し、「これを使って私の兄弟を助けなさい」と言うのは不適当。困っている兄弟がいるなら、政府を介さず私達が直接援助すべき。特に現在アメリカの福祉制度は、利用する人に福祉依存症を引き起こし、主人としての霊的成長を阻害している、との立場です。


また、経済論からしても、政府よりも民間組織が能率的に福祉事業を行えると言えるでしょう。なぜなら、国家権力を背景にして徴収した税金を資金源とする政府とは対照的に、民間組織は寄付者と福祉サービス利用者の両方に対して、透明な運営と高水準のサービスなどを提供しないと、事業を長期的に持続できません。政府は競争相手の存在を許さない一種の独占組織であるのに対して、民間組織はいつも「市場」に気を配りながら事業を運営します。


この説教でも指摘されましたが、18世紀末の建国当時から19世紀末までの間、アメリカの福祉事業のほとんどが、教会などの民間組織を中心にして行われました。それが福祉事業の本来あるべき姿です。


下の画像は、ニューファンドランドの町中にある大衆レストランが今週土曜日に予定している慈善イベントの広告です。「ガンと闘う地元の家庭を支援するため」との目的を掲げ、示された時間帯の売り上げをこの家庭への義援金に回すとの事です。サンクチュアリとは関係ありませんが、王様が示される「民間による福祉」の一例として紹介します。


(註:このレストランについて王様は、「材料が有機農でなく、GMOを含有する可能性が高い」などの理由で、お食事にはまったく利用されません。ここでは、「民間福祉のモデル」としてのみ紹介します。)




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