喧嘩は止めません。(santen1様への回答)
日本もそうですが他の国からもときどき、「亨進王様とつながっている人が、今こんな事をしています。何とかしてください」という連絡を受けます。このような件に対するサンクチュアリ教会の姿勢は、私達がこれまでに経験してきたものとは大きく異なります。
例えば、旧ソ連モルドバ共和国の家庭連合シック7名が、家庭連合から追放されたことをきっかけにサンクチュアリ教会に所属を移した後に、家庭連合を当局に訴えるという事件がありました。これにより、家庭連合の幹部1名と元幹部1名が人身取引の容疑で警察に拘束されました。その時は「亨進王様の指示で訴えを撤回させてください」という要請が各方面から来ました。これに対して私達は「現地の主権を尊重する」という趣旨の声明を出し、この件に介入しない姿勢をとりました。(その後の報告によると、訴えた本人が法廷で善処を要請したに拘わらず、2名は依然として拘束されています。)
亨進王様は喧嘩の仲介をしませんし、シックの内輪もめを止めることもされません。宣教本部もこれと同じ姿勢です。
これまで私達は「喧嘩は悪い。どうあっても喧嘩してはいけない。特にシック同士が喧嘩する場合は誰かが止めないといけない」という考え方が主だったと思います。しかしサンクチュアリ教会は違います。喧嘩はよほどのことがない限り、止めません。喧嘩している双方のどちらが正しいかに対して判断を下しません。
神様が願われる内容は、時間の流れのなかで自然と明らかになります。