コメント欄でsanten1さんからいただいた質問がサンクチュアリ教会が目指す組織の本質に関係する内容になるので、記事にしてお答えすることにしました。
問)<<2013年2月の偽基元節に参加せず、当時の「聖酒」も飲まなかった方は、すでにお父様の権威におられます。戻る必要がありません。>>とのことですが、日本サンクチュアリ協会HP
http://www.sanctuary-jp.org/%E8%B3%87%E6%96%99%E7%AE%B1/%E8%A8%BC%E3%81%97%E3%82%84%E5%BE%A1%E5%A0%B1%E5%91%8A/%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B-3-15/
こちらに
「3、去る2月13日(天基7年天暦1月6日) 真のお父様ご聖誕96周年記念 天宙祝福式 以降に祝福を受ける場合で、2013年天暦1月13日 基元節の祝福を受けず、もちろん、そのサタン主管の聖酒を飲まなかったカップルや個人は、サタン主管下へ陥れられて居ないので、血統転換としての祝福ではなく、蕩減棒、40日聖別、3日行事は、行わなくとも良い。但し、4300双となる。」
と書いてあります。
基元節の祝福を受けず、聖酒を飲まなかったカップルや個人は、そのまま210代先祖解怨及び先祖祝福を申請することができるということですか?
答)真のお父様と文亨進第二代王様を中心とするサンクチュアリ教会は、世界画一の組織を造ることを目的としません。むしろ、各祝福家庭に可能な限り幅広い選択の自由を提供しようとします。
天一国を創建していく過程では、様々な事項に関する方針が決められていきますが、ニューファンドランド(NFL)の世界宣教本部では、地上における真の父母の全権を持たれる文亨進第二代王様の指示に従い、世界共通の基本的方針を定めます。その基本方針を前提に、各国に設立された個々のサンクチュアリ系組織は独自の方針を決めることが許されます。
個々の組織が独自に決める方針は、その組織に所属することを選択した家庭にのみ適用されます。各家庭は、既存のサンクチュアリ系組織に所属すること、他の家庭と集まって新たなサンクチュアリ系組織を設立すること、宣教本部と直接関係することなどを選ぶことができます。
ご質問の件については、「お父様の聖和以前に祝福を受けた家庭と聖酒を飲んだ個人で、偽基元節の祝福を受けず、偽聖酒を飲まなかった家庭や個人は、そのまま210代先祖解怨及び先祖祝福を申請することができる」というのが宣教本部の方針です。
日本サンクチュアリ協会が、WPUS-Jへの所属を願う家庭と個人に一段と高い条件を要求するなら、宣教本部としてはそれはそれで良いとの立場です。