質問にお答えします

サンクチュアリ教会世界宣教本部のティモシー・エルダーです。

恐縮ながらも、私も日本語でブログを始めることを決心しました。これまで1年ほどの間、ほとんど毎日ブログ村を訪問して皆さんのブログを数多く読ませていただきました。そして私がそこで果たす役割は無いのではないかと思ってきました。

しかし、サンクチュアリ系統ブログ専門のカテゴリーができるなどの環境変化に伴い、もしかしたら私の役割もあるかもしれないと考えるようになりました。

とりあえず、主にサンクチュアリ教会に対する質問にお答えする形で進めて行く考えです。質問をどしどし送ってください。

shitumonshimasu@gmail.com を、質問を送っていただく専用のメールアドレスとして設けました。「t」の後に「s」がありません。ご注意ください。

喝海舟の敬天清話での問答

喝海舟の敬天清話ブログに「サンクチュアリ教会に謹んで質問申し上げます」と題する記事が掲示されました。記事でいただいた質問は、該当ブログのコメント欄で答えました。しかし、考えてみると、そのブログの読者以外にも私の回答内容に関心を持つ方がいらっしゃると思うようになり、回答内容を中心にこの場に転載することにしました。


以下、2015年4月5日にサンクチュアリ教会を訪問してくださった方の質問(簡略引用)と、その質問に対する私の答えです。参考になる方がいらっしゃれば幸いです。


)今の教会ではただ教団維持のためだけに奔走し内紛状況に陥っているかに思えます。
)お父様がご聖和以前に準備された後継者体制は、大体において現在も有効です。韓氏オモニの失敗と裏切りによって、ほとんどの祝福家庭がサタンの権威のもとに入り、お父様が進められた事業が摂理とは関係のない方向に進んでいるのは事実です。ですから、亨進第2王様は今年1月からサタンの罪の実情を毎週のように暴き、4月からは「お父様の権威に戻るための祝福を」施し、10月には天一国の憲法を宣布し、最近はご聖和後中断されていた先祖の解怨と祝福を再開されました。


お父様に霊的に導かれた世界中多くのシックがこのような内容に呼応した結果、今年の献金収入はすでに昨年の5倍を超えています。この資金はこれから透明に管理され、サタンに奪われたお父様の物理的基台を立て直して天一国を創建するために使われます。 


)直接的な被害を受けるのは、お父様が愛し訓練してこられた信徒たちではないでしょうか。
)その通りです。ですから早くお父様の権威に戻ってくるように勧めています。特に日本のシックはお父様によって蕩減からすでに解放されたのです。米本氏が言われる「高額エンドレス献金」は必要ないばかりでなく、してはいけないのです。 

)特に日本のメンバーは、社会的にも経済的にも困窮状態に陥り、死線を彷徨っているといっても過言でないほど窮地に立たされています。
)だから、早くお父様の権威に戻ってください。

)サンクチュアリ教会のYouTubeやホームページ上で紹介されている(内容と)、実際にお会いした時に見聞きした内容があまりにもかけ離れていたため、正直申し上げまして私たちは多少の驚きと失望をもって日本に帰国しました。
)ご意見有難うございます。一人の方の個人的意見として受け止めます。

(ここで私は、訪問者をウーグループと誤認するに至り、私の間違った報告を受けた亨進様と国進様もウーグループとして応対されようになった経緯を説明しました。)

)(亨進様と国進様)と面会しお話しいただいたわずか数分後に、下記にまとめたような“三つの原則を提示され、それさえ守れば良いと語られたことについてです。
1、まず献金を持ってきたかを確認され、できる限りの献金を捧げることを要求されました。その後は、サンクチュアリ教会に所属する者は毎月十分の一献金だけすればよいとの決まりを強調されました。
2、亨進様の「神学」に絶対的に服従すること。
3、最後は、「儀式」に参加することを要請されました。
)お答えします。すでに申し上げたように、これはウーグループを対象にした内容でした。私たちは、ウーグループがもし本気でお父様の権威のもとに戻るつもりなら、それを証明するためにもある程度の献金が必要だとの判断にもと付いて、これを提案したことは事実です。尚、その場では日本円で10万円の献金をいただきましたが、これはこの献金を渡してくださった方の個人名で帳簿に記録され、サンクチュアリ教会の活動資金として使わせていただいております。


サンクチュアリ教会は基本的に「真のお父様文鮮明師を救世主、メシア、万王の王として認め、文亨進師をその代身者相続者、天一国の二代目王として、そして文信俊君を将来天一国の3代目王になる人物として認める人たちの自律的集合体」です。この集合体に参加するには、個人としての参加以外に組織としての参加も可能です。


既存の組織(ウーグループも含む)がこの集合体に参加したい意向を表明する場合に備えた7つの基本方針があります。その最初は「文亨進師は真のお父様の唯一正統な相続者であり、祝福に関する完全な権限と神学問題に対する最終的決断権など、地上における真の父母様の全権を持たれることを認める」です。


この信条を受け入れる組織は、自主的に選んだ責任者をニューファンドランドに派遣して、亨進様の油塗りを受けることができます。こうした組織の内部運営(予算、人事、活動内容など)に対して亨進様は干渉しません。献金は、組織の全収入の10分の1をニューファンドランドの宣教本部に送っていただくことになります。10分の9は、その組織の発展のために使っていただいて結構です。


現在日本で活動している日本サンクチュアリ教会、Cyberサンクチュアリ人協会、心のサンクチュアリー教会、熊本安永教会などがこのような方針にもと付いてそれぞれ亨進様とつながっています。


「儀式への参加」はおそらく真の神の日などの名節に代表者を派遣することを意味する内容と思います。


)キリスト教に習って十分の一献金をするとの説明は分かりましたが、聖書に書いてあることに則っての原則と理解したらよろしいのでしょうか?
)十の一條献金については、お父様ご自身の説明が8大教材教本の天聖経(日本語版)の1010頁から1014頁までに記録されています。これを読んでいただくことで回答に代えさせていただいてもよろしいでしょうか。

)サンクチュアリ教会全体としての目的やビジョンは?
)目的は地上天国(天一国)の創建です。ビジョンはお父様のビジョンそのままです。お父様が建てられた基台がご聖和後にほとんどサタンに奪われたため、また1から立て直さなければならない状態です。また、韓氏オモニの失敗が天宙的次元のものでしたので、私達はこれから世界的な審判の時期を免れることができないでしょう。しかし、お父様は天一国の創建に必要な条件をすべて勝利して行かれましたので、審判の時期を通過した後には天一国の創建が必ず可能になるでしょう。

)一般社会でさえ寄付や献金の要求は、使用目的・活動ビジョン・経理報告等が示されることが必須条件です。
)私がここで書く内容はサンクチュアリ教会を応援してくださる方だけでなく、家庭連合の方たちも読んでいらっしゃることを考えながらお答えします。2013年の春に亨進様は1からの再出発をされました。昨年の収支報告はネットに掲示しましたし、今年の報告も来年早々に掲示する予定です。その報告では資産総額が80万ドルから100万ドルになる見込みです。満3年にもならない期間の実績としてはすばらしいと褒めてくださる方もいらっしゃいますが、家庭連合と比べるとあまりにも弱小です。


戦国の時代に城を建てる時は、天守閣よりも石垣工事が優先すると思います。今私たちは必死で石を積んでいるところです。象徴的な表現ですみません。

)2、「亨進様の”神学”に絶対的に服従」することを強調されましたが
)「神学に服従せよ」ではなく「神学問題に関する最終的決断権を持っておられることを認めよ」ですね。組織神学がキリスト教の統一に果たし得る役割についてはまた別の場で討論しましょう。

)私たちは、神学的な話し合いの場を持っていただくことを重ねてお願いいたしました。(中略)そこで、私たちは「お父様の御言の研究から新しい組織神学を発見しましたので、その内容を検証していただくことをお願いしたい。」と申し出たのです。
)4研がお父様の権威に戻っていない状態では、話し合いの場とか検証をお願いできません。検証するにしても、その前段階として一般シックによる検証を指示される可能性が高いですね。例えば、韓国ではイ・ホテクさんが独自に開発した講義をしておられますが、亨進様はこれに対してコメントしておられません。それを聞くシックの判断に任せておられます。4研の神学がどのような内容なのか知りませんが、これに対しても亨進様が「天一国の主人である一般シックの判断に任せる」と言われる可能性が高いと思います。

)“祝福キット”を用いた「祝福式」が行われ、第二は、キリスト教と同じ教会や湖で“洗礼式”が行われるのですね。
) 洗礼式は希望者に限って行っています。最も最近で行われたのは2014年の10月だったと思います。ひとりの人がこのような儀式を通して神様と一層緊密な関係を持てるのなら、けっして悪いことではないと思います。

)サンクチュアリ教会が理解する祝福の意味と価値について
)私のような者がいまさら祝福の意義について説明することはないと思います。この動画(https://vimeo.com/135463379)をご覧になれば、亨進様直接の説明をお聞きいただけます。

)お二人が日本に来られて食口を励ましてくださいませんか?
)黒船到来への期待に聞こえますね。日本における天一国は、天一国の主人となった日本人の手で創建されるべきではないでしょうか。

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