質問にお答えします

サンクチュアリ教会世界宣教本部のティモシー・エルダーです。

恐縮ながらも、私も日本語でブログを始めることを決心しました。これまで1年ほどの間、ほとんど毎日ブログ村を訪問して皆さんのブログを数多く読ませていただきました。そして私がそこで果たす役割は無いのではないかと思ってきました。

しかし、サンクチュアリ系統ブログ専門のカテゴリーができるなどの環境変化に伴い、もしかしたら私の役割もあるかもしれないと考えるようになりました。

とりあえず、主にサンクチュアリ教会に対する質問にお答えする形で進めて行く考えです。質問をどしどし送ってください。

shitumonshimasu@gmail.com を、質問を送っていただく専用のメールアドレスとして設けました。「t」の後に「s」がありません。ご注意ください。

難を免れた家庭

質問受付専用メールに届いだ質問です。


)サンクチュアリの先輩家庭からは基元節のお母様の祝福式により二つの主人に仕える祝福家庭となってしまった。ゆえにお父様の権限に戻る聖酒式が必要になった。とお聞きしました。では、基元節のお母様の主管する祝福式に参加してない祝福家 庭の見解が分かりません。祝福家庭全員が祝福式の対象のように伺いましたがこの場合も対象者になるのでしょうか?


)天基4年天歴1月13日(陽暦2013年2月23日)に開かれた統一教会(家庭連合)の偽基元節祝福に参加しなかったり、所属の教会などでその聖酒を飲まなかった家庭は難を免れました。「お父様の権威に戻る祝福」を受ける必要がありません。


当時は「世界全祝福家庭は基元節の新しい聖酒を飲むように」との指示がありました。この指示に従った家庭はサタンの権威に入ってしまいましたので、今回お父様の権威に戻る必要があります。


一部の方は「え?2013年2月?覚えてないなあ」とおっしゃいます。この場合は万全を期して、「お父様の権威に戻る祝福」を受けられることをお勧めします。

喧嘩は止めません。(santen1様への回答)

日本もそうですが他の国からもときどき、「亨進王様とつながっている人が、今こんな事をしています。何とかしてください」という連絡を受けます。このような件に対するサンクチュアリ教会の姿勢は、私達がこれまでに経験してきたものとは大きく異なります。


例えば、旧ソ連モルドバ共和国の家庭連合シック7名が、家庭連合から追放されたことをきっかけにサンクチュアリ教会に所属を移した後に、家庭連合を当局に訴えるという事件がありました。これにより、家庭連合の幹部1名と元幹部1名が人身取引の容疑で警察に拘束されました。その時は「亨進王様の指示で訴えを撤回させてください」という要請が各方面から来ました。これに対して私達は「現地の主権を尊重する」という趣旨の声明を出し、この件に介入しない姿勢をとりました。(その後の報告によると、訴えた本人が法廷で善処を要請したに拘わらず、2名は依然として拘束されています。)


亨進王様は喧嘩の仲介をしませんし、シックの内輪もめを止めることもされません。宣教本部もこれと同じ姿勢です。


これまで私達は「喧嘩は悪い。どうあっても喧嘩してはいけない。特にシック同士が喧嘩する場合は誰かが止めないといけない」という考え方が主だったと思います。しかしサンクチュアリ教会は違います。喧嘩はよほどのことがない限り、止めません。喧嘩している双方のどちらが正しいかに対して判断を下しません。


神様が願われる内容は、時間の流れのなかで自然と明らかになります。

シックの霊的成長を助長する「聖霊大学」

)聖霊大学について教えてください
)聖霊大学とは、シック同士の横の交流を深め、心霊の成長を助長することなどを目的に、サンクチュアリ教会が今年9月から内部向けに実施している教養プログラムです。


1年を3つの「学期」に分け、毎学期ごとにいくつかの教養講座を設けてシックの参加を募ります。9月に始まって最近12月に終わった学期では、「指導者養育」、「聖書入門」、「原理を話しましょう」、「キリスト中心の生活経済」、「恵みのヨガ」、「教会初期のお父様のみ言葉」など、6つの講座が開かれ、約45名が参加しました。


講座はシックがテーマを提案して、シックの主導で開かれます。テーマは自由ですが、一つだけ条件があります。それは、キリスト(=イエス様と真のお父様)を中心に据えてその内容に接近することです。ですから例えば「生活経済」ではだめで、「キリスト中心の生活経済」でないといけません。


現在は次の学期のテーマを募集している段階です。